車椅子ファッションとオヤミルMAPがコラボレーション
2016/06/17
車椅子ファッションプロデュースという地域活動がある。
主催しているのは、理学療法士の岡野菜摘さんと、デザイナーの鈴木綾さんだ。
車椅子ファッションプロデュースは、車椅子ユーザーの方の「着られる服ではなく、着たいと思うぴったりの1着を一緒に見つけたい!」を支援する活動。
身体の専門家である理学療法士の岡野さんとデザイナーがタッグを組み、着られる服の選定とオシャレを掛け合わせて
支援する。
5月14日に二子玉川で実施された。
当日は、主催のお二人をはじめ、変わる介護理事の小川順也さん(理学療法士)、作業療法士など、オヤミルに在籍するリハビリの専門家や、ボランティアの方など、数十名が現場にかけつけ、盛り上がりをみせた。
まずは、複数のチームに分かれて、事前に岡野さん、鈴木さんが車椅子でもショッピングを楽しめるという観点から調査した店舗へ足を運び、ショッピングを楽しむ。
「どうやったら服をうまく着ることができるか」「車椅子でも着ることができる服は何か」「ご本人のご要望は何か」など複数の視点から車椅子ユーザーの方に専門家やボランティアの方が服をすすめ、実際に試着等も行った。
ショッピングを楽しんだ後は、控え室に入り、メイクを施し写真撮影を行う。
写真が得意な作業療法士が撮影する、とっておきの写真だ。
オヤミルも活動に同行させていただいた。
今回車椅子ファッションプロデュースとオヤミルでは、行ったお店を、みんなで評価し、オヤミルMAPに落とし込んでいき、最終的にショッピングに関するMAPを作成するためだ。
単にバリアフリーであることだけでなく、
ハード面である「陳列方法」「試着室の使いやすさ」「キャッシャー台の高さ」「入り口・通路の通りやすさ」「トイレ/駐車場の使いやすさ」に加え、ソフト面である「接客対応の気持ちよさ」「サポートの提案」「洋服のアドバイス」「接客時の配慮(目線の高さなど)」「また来たいと思わせる雰囲気」など、複数の観点から評価をし、MAPに落とし込んでいく。
これは、近隣の方たちがオヤミルMAPを見て、自分に合ったお店を選んでもらえることになる。
岡野さんは、「自分の好きなこと(もの)であるファッション」と「理学療法士の専門性」をうまく掛け合わせて地域の方々を支援している。
よく「リハビリ」×「○○」という使われ方を、専門職の間で議論されるが、「実際に実行に移せる現実性」と「継続性」を鑑みるならば、まずは「得意なこと」「好きなこと」と専門性を掛け合わせてみてはどうかと思う。
車椅子ファッションプロデュース
http://kurumaisu-fuku.com/
オヤミルMAP
http://www.oyamiru.com/map/
主催しているのは、理学療法士の岡野菜摘さんと、デザイナーの鈴木綾さんだ。
車椅子ファッションプロデュースは、車椅子ユーザーの方の「着られる服ではなく、着たいと思うぴったりの1着を一緒に見つけたい!」を支援する活動。
身体の専門家である理学療法士の岡野さんとデザイナーがタッグを組み、着られる服の選定とオシャレを掛け合わせて
支援する。
5月14日に二子玉川で実施された。
当日は、主催のお二人をはじめ、変わる介護理事の小川順也さん(理学療法士)、作業療法士など、オヤミルに在籍するリハビリの専門家や、ボランティアの方など、数十名が現場にかけつけ、盛り上がりをみせた。
まずは、複数のチームに分かれて、事前に岡野さん、鈴木さんが車椅子でもショッピングを楽しめるという観点から調査した店舗へ足を運び、ショッピングを楽しむ。
「どうやったら服をうまく着ることができるか」「車椅子でも着ることができる服は何か」「ご本人のご要望は何か」など複数の視点から車椅子ユーザーの方に専門家やボランティアの方が服をすすめ、実際に試着等も行った。
ショッピングを楽しんだ後は、控え室に入り、メイクを施し写真撮影を行う。
写真が得意な作業療法士が撮影する、とっておきの写真だ。
オヤミルも活動に同行させていただいた。
今回車椅子ファッションプロデュースとオヤミルでは、行ったお店を、みんなで評価し、オヤミルMAPに落とし込んでいき、最終的にショッピングに関するMAPを作成するためだ。
単にバリアフリーであることだけでなく、
ハード面である「陳列方法」「試着室の使いやすさ」「キャッシャー台の高さ」「入り口・通路の通りやすさ」「トイレ/駐車場の使いやすさ」に加え、ソフト面である「接客対応の気持ちよさ」「サポートの提案」「洋服のアドバイス」「接客時の配慮(目線の高さなど)」「また来たいと思わせる雰囲気」など、複数の観点から評価をし、MAPに落とし込んでいく。
これは、近隣の方たちがオヤミルMAPを見て、自分に合ったお店を選んでもらえることになる。
岡野さんは、「自分の好きなこと(もの)であるファッション」と「理学療法士の専門性」をうまく掛け合わせて地域の方々を支援している。
よく「リハビリ」×「○○」という使われ方を、専門職の間で議論されるが、「実際に実行に移せる現実性」と「継続性」を鑑みるならば、まずは「得意なこと」「好きなこと」と専門性を掛け合わせてみてはどうかと思う。
車椅子ファッションプロデュース
http://kurumaisu-fuku.com/
オヤミルMAP
http://www.oyamiru.com/map/