私は、我が社のミッションステートメントと、代表の井田の言葉(http://www.carents.co.jp/)に感銘を受けて、
あまり詳しいことは知らないままこの会社に飛び込みました。
ミーティングの度に、
ケアレンツはこんなこともやっているのか、と、驚きの連続です。
その驚き、学び、面白い、と思ったことをこの月1回のブログを通してみなさんと共有していきたいと思っています。
さて、「当たり前」なものほど「形」にするって難しいなあと、感じる今日この頃。
入社当初のこんなやり取りを思い出しました。
井田「リハビリの視点は世の中に貢献できる可能性がたくさんあるけど、
セラピストがそれを十分に認識できていないし、活かしきれていないですよね。」
諏訪「何でそう思うのでしょう?(リハビリのことをそう思ってくれている人、いるのですね)。」
井田「前に、施設にいる車いす利用者へのトイレ移乗の際に、
セラピストは車いすを便器に近づける位置を毎回指示していました。でも床にテープをつけて、
そこで止めるようにすれば簡単ですよね。」
確かに、その方が再現性は高まって、より安全ですね。
もちろん、みなさん日々患者さんや利用者の方と関わっていて、
このようなことを実践している方もいれば、
敢えて、違う方法を選択している方もいるでしょう。
でも、少なくとも私はハッとさせられました。
セラピストではない、ビジネスの観点を持つ我が社のスタッフだからこその発想がたくさんあります。
リハビリを外から見た人だからこそ良さに気づき、
良さを出し切れていないことをもったいないと言ってくれる。
ケアレンツは、リハビリの視点が活きるビジネスを創り出す会社です。
そのため成果も出さなければなりません。目に見える形で。
セラピストの頑張りが反映されるように、世の中への見せ方を考えています。
そして、
それはリハビリを必要とする人へのアクセスを広げることにもなると信じています。
具体的に、こんな「形」も実践しています。↓↓
「介護を科学する:https://www.oyamiru.com/pro/article_detail/100」
これを書きながら、「形」になかなかできていないものにもう一つ、気づきました。
両親に、きょう「ありがとう」と伝えようと思います。