運動を軸としたコミュニティ形成で 社会課題解消への可能性
2018/02/26
大盛況にて終了した「オヤミル新年会」
オヤミル新年会では毎年参加者に対してプレゼンの場を設けています。
テーマは共通して
【地域のヘルスケア領域における新しい事業・構想・取り組み】
参加できなかった方のためにも、この場でスライドを紹介いたします。
プレゼンターは
小川順也さん
―タイトル―
『運動を軸としたコミュニティ形成で社会課題解消への可能性』
―概要―
2013年から取り組んで来た,軽度のパーキンソン病の方の運動機会を作るコミュニティであるPD Cafeを始めてから5年.
パーキンソン病は薬物療法と同等に運動療法が大事と言われています,軽度のパーキンソン病の方が保険内で運動を継続する仕組みがないことをきっかけに始まりまりました.
運動を軸として,コミュニティ形成を行い,集団の力で参加者に主体性を持ってもらい活動を実施しています.2016年から男性高齢者へのアプローチやマンションでの孤独死予防へのアプローチに運動を軸としたコミュニティ形成を手段として地域包括ケアセンターや地域住民と協力しながら行っています.
理学療法士としての強みと,コミュニティ形成の強みを掛け合わせることで,今後の社会課題を解消する手段の1つとして可能性が見えたのでプレゼンを行う.
―スライド―
興味深いキーワードが満載だと思います!
もっと話を聞きたい!小川さんとつながりたいという方は、こちらまで
https://www.oyamiru.com/top/expert_detail/180
―略歴―
祖母の片麻痺体験から理学療法士の道へ.
国立精神・神経医療研究センター病院で神経難病を中心に理学療法士として経験を積み,現在はパーキンソン病の運動継続プログラムであるPD Cafeを主として活動している.
2011- 理学療法士取得
2011-2015 国立精神・神経医療研究センター病院 理学療法士
2015- 一般社団法人 変わる!介護 理事
2016- 象使い
2017- 合同会社Smile Space 共同代表