武道体操を通じた生きがい支援!
2016/04/03
空手着姿で元気な掛け声と共にお話を伺ったのは
武道と生きがい長寿研究所 の大内巌児さん
大内さんは都内、練馬区、豊島区、中央区を拠点に、主に男性中高齢者を
対象として、武道体操教室を行っている。
自分自身が何度も救われた武道・心と体が元気になる武道体操を通じて
仲間を作って頂き、生きがいある長寿を増やしたい!
長期的な介護予防に繋げていきたい!という強い想いで活動している。
将来的には個人が経験を活かした社会貢献活動や生きがいに繋がる
コミュニティを作って行きたいとも語る。
また現在は、保育士の仕事もされており、抱え込む前に気持ちを話せる
場を作るコミュニティカウンセラーとして相談会や講演なども行っている。
大内さんの前職は、区立通所介護事業所の所長。介護福祉士、介護予防運動指導員、相談員認知症ケア専門士としての経験を積まれる中でいくつになっても、認知症の症状があっても、 「誰かの役に立ちたい」
「最期まで自分らしく生きたい」 と感じる人が多くいることを実感される。
そんな中で、介護福祉士が環境を整え、きっかけを作るだけでも利用者の行動が主体的となり 自信を取り戻す方が多くいることを経験される。
その中でも大内さんの特に印象的な想い出を語ってくれた。
利用者合同で作った180×180の巨大な野生動物ジオラマ作品お披露目会の時の事、隣接する保育園の子どもたちを呼び、思い切って利用者に館内引率を任せてみた時の出来事。
世話をされる立場ではなく、する立場になった時とても主体的で輝いていて
心打たれたという。
そして利用者さんはその後10年経っても繰り返しその話をされていたそうだ。
ほんのちょっとの環境作りや後押しが元々利用者さんが持っている素晴らしい力を発揮するチャンスを作る事をその時実感されている。
また、介護予防事業や認知症予防事業運営を通して、女性の参加者は多いが
男性高齢者が圧倒的に少ないことにも疑問を持った。
そんな視点で街(公共施設・コンビニ・飲食店)に出ると、行き場のない
男性高齢者が町に溢れている実態がわかった。
そんな時に湧き上がってきた想いは
『何とかこの方々のお力を活かせないものか?』
大内さんは自らの経験も語ってくれた。 頸椎ヘルニア、頸椎症性脊髄症手術、変形性膝関節症を抱えての椅子に座りながら、つかまりながら武道基本動作を通じて復活した経験。 身体が元気になっただけでなく、武道の持つ身体の動かし方に、心を整える作用もあり、自信を取り戻せたともいう。
そんな自身の経験からこんな事が他の方々にも活かせるのではないか?
という想いから活動は始まった。
☆空手の攻守における左右対称の動き・左右のバランスの改善
☆瞬発力の強化 ☆柔軟性のある身体作り
☆姿勢を正すことによる身体の筋肉の緊張の適正化
☆呼吸法や立ち方、すり足による筋力の強化
☆ゲーム制を持たせた着座剣道への発展、楽しさ
他にも様々な効果が期待できそうだ!
武道体操教室では参加者のお話を聞くことを大切にしている。
思いの他、みなさん話したいことが沢山あることに気づかされる。
そんな話から学ぶことも多い。
「武道体操を始めてから伝統芸能の先生に注意されることが減った。中腰、すり足が楽になった。」
「体操が大切だとわかる。でもいざ自宅で身体を動かすとなるとおっくう。ここに来るとやる気が出る。」
「ここではいつも笑顔があり楽しみ。」
そんな温かい会話と空間がここにはあるようだ!
今後は、もっと多くの方々にまずは知って頂き、体験して頂きたい!
そして武道体操を通じて仲間が出来たり、 心と身体が元気になったり、 山積みの社会課題解決の手助けをしたりなど、 生きがいを感じる活動に取り組む人々を増やしたい! という想いで活動されている。
今後も、武道、武術家、理学療法士、看護師、作業療法士の専門性の力も借りながら、 より効果を感じられる体操、人が集まる楽しいプログラムにして沢山の笑顔を作りたいと考えている。
仲間も大大大募集!!
介護予防としての武道体操。あるようで無いオリジナルメソッドでもある!
団塊の世代の高齢化を迎えるに当たってもとても将来性を感じる活動である。
武道と生きがい長寿研究所 の大内巌児さん
大内さんは都内、練馬区、豊島区、中央区を拠点に、主に男性中高齢者を
対象として、武道体操教室を行っている。
自分自身が何度も救われた武道・心と体が元気になる武道体操を通じて
仲間を作って頂き、生きがいある長寿を増やしたい!
長期的な介護予防に繋げていきたい!という強い想いで活動している。
将来的には個人が経験を活かした社会貢献活動や生きがいに繋がる
コミュニティを作って行きたいとも語る。
また現在は、保育士の仕事もされており、抱え込む前に気持ちを話せる
場を作るコミュニティカウンセラーとして相談会や講演なども行っている。
大内さんの前職は、区立通所介護事業所の所長。介護福祉士、介護予防運動指導員、相談員認知症ケア専門士としての経験を積まれる中でいくつになっても、認知症の症状があっても、 「誰かの役に立ちたい」
「最期まで自分らしく生きたい」 と感じる人が多くいることを実感される。
そんな中で、介護福祉士が環境を整え、きっかけを作るだけでも利用者の行動が主体的となり 自信を取り戻す方が多くいることを経験される。
その中でも大内さんの特に印象的な想い出を語ってくれた。
利用者合同で作った180×180の巨大な野生動物ジオラマ作品お披露目会の時の事、隣接する保育園の子どもたちを呼び、思い切って利用者に館内引率を任せてみた時の出来事。
世話をされる立場ではなく、する立場になった時とても主体的で輝いていて
心打たれたという。
そして利用者さんはその後10年経っても繰り返しその話をされていたそうだ。
ほんのちょっとの環境作りや後押しが元々利用者さんが持っている素晴らしい力を発揮するチャンスを作る事をその時実感されている。
また、介護予防事業や認知症予防事業運営を通して、女性の参加者は多いが
男性高齢者が圧倒的に少ないことにも疑問を持った。
そんな視点で街(公共施設・コンビニ・飲食店)に出ると、行き場のない
男性高齢者が町に溢れている実態がわかった。
そんな時に湧き上がってきた想いは
『何とかこの方々のお力を活かせないものか?』
大内さんは自らの経験も語ってくれた。 頸椎ヘルニア、頸椎症性脊髄症手術、変形性膝関節症を抱えての椅子に座りながら、つかまりながら武道基本動作を通じて復活した経験。 身体が元気になっただけでなく、武道の持つ身体の動かし方に、心を整える作用もあり、自信を取り戻せたともいう。
そんな自身の経験からこんな事が他の方々にも活かせるのではないか?
という想いから活動は始まった。
☆空手の攻守における左右対称の動き・左右のバランスの改善
☆瞬発力の強化 ☆柔軟性のある身体作り
☆姿勢を正すことによる身体の筋肉の緊張の適正化
☆呼吸法や立ち方、すり足による筋力の強化
☆ゲーム制を持たせた着座剣道への発展、楽しさ
他にも様々な効果が期待できそうだ!
武道体操教室では参加者のお話を聞くことを大切にしている。
思いの他、みなさん話したいことが沢山あることに気づかされる。
そんな話から学ぶことも多い。
「武道体操を始めてから伝統芸能の先生に注意されることが減った。中腰、すり足が楽になった。」
「体操が大切だとわかる。でもいざ自宅で身体を動かすとなるとおっくう。ここに来るとやる気が出る。」
「ここではいつも笑顔があり楽しみ。」
そんな温かい会話と空間がここにはあるようだ!
今後は、もっと多くの方々にまずは知って頂き、体験して頂きたい!
そして武道体操を通じて仲間が出来たり、 心と身体が元気になったり、 山積みの社会課題解決の手助けをしたりなど、 生きがいを感じる活動に取り組む人々を増やしたい! という想いで活動されている。
今後も、武道、武術家、理学療法士、看護師、作業療法士の専門性の力も借りながら、 より効果を感じられる体操、人が集まる楽しいプログラムにして沢山の笑顔を作りたいと考えている。
仲間も大大大募集!!
介護予防としての武道体操。あるようで無いオリジナルメソッドでもある!
団塊の世代の高齢化を迎えるに当たってもとても将来性を感じる活動である。
活動の概要
活動名 | 『武道体操を通した孤立防止 武道と生きがい長寿研究所』 |
活動場所 | 東京都 |
活動を主催している団体名 | 武道と生きがい長寿研究所 |
URL 1 | https://m.facebook.com/buseiken/ |
URL 2 | http://goo.gl/szN1LP |