作業療法士の学生が地域の高齢者との関わりの場を創出!
2016/01/13
群馬県に作業療法士の学生が、地域の高齢者の方々と交流しているサークルがある。
群馬医療福祉大学のサークル「つむぎの広場」だ。
群馬医療福祉大学では、作業療法士が地域貢献できる教育に非常に力を入れている。
つむぎの広場は、群馬医療福祉大学リハビリテーション学部准教授の山口智晴さんのアドバイスの下、学生が主体的に地域の高齢者との交流の場を創出しており、現在15名の作業療法士の学生が参加している。
自治体等と協力しながら、地域の高齢者の方々に声をかけ、
料理教室や折り紙教室、健康フェスタ、学生手作りの自助具の紹介など様々なイベントを企画・運営している。
目的は、もちろん学生の学びの場であると同時に、高齢者の方々の役割作りの場を創出することにある。
たとえば、参加者の高齢者の方々が「すいとん」の作り方を学生に教えるという“役割”を持って頂く“場”を創っているとのことだ。
サークル設立にあたっては、自治会長に今後の活動を行うにあたり、協力要請を行い、中央地区内全世帯への催事通知の回覧や案内通知について協力を得る体制を築いた。
また、イベントごとに反省点と改善策を洗い出し、次のアクションに繋げているのも魅力だ。
群馬医療福祉大学准教授の山口智晴さんは言います。
「作業療法士は今後、地域での活躍が益々求められます。地域のニーズも実際にありますし、作業療法士が地域でできることは非常に多いのです。それを学生のうちから知る機会を教員として創っていきたいですね。最近では作業療法士に興味を持つ民間企業の方も増えてきており、学生も作業療法士の方も積極的に様々な活動に参加すべきだと思います。」
「つむぎの広場」は今後、実際に参加者の方から出た意見である「転倒予防体操」の実施や認知症カフェを学生主体で行う予定だ。
学生のうちから“地域”を知ることで、
学生の皆さんが作業療法士になったとき、それが活かされる日がきっと来ると思いますし、地域の方々がもっと“いきがい”を見つけることができる“場”が、より創出されることになると思います。
群馬医療福祉大学のサークル「つむぎの広場」だ。
群馬医療福祉大学では、作業療法士が地域貢献できる教育に非常に力を入れている。
つむぎの広場は、群馬医療福祉大学リハビリテーション学部准教授の山口智晴さんのアドバイスの下、学生が主体的に地域の高齢者との交流の場を創出しており、現在15名の作業療法士の学生が参加している。
自治体等と協力しながら、地域の高齢者の方々に声をかけ、
料理教室や折り紙教室、健康フェスタ、学生手作りの自助具の紹介など様々なイベントを企画・運営している。
目的は、もちろん学生の学びの場であると同時に、高齢者の方々の役割作りの場を創出することにある。
たとえば、参加者の高齢者の方々が「すいとん」の作り方を学生に教えるという“役割”を持って頂く“場”を創っているとのことだ。
サークル設立にあたっては、自治会長に今後の活動を行うにあたり、協力要請を行い、中央地区内全世帯への催事通知の回覧や案内通知について協力を得る体制を築いた。
また、イベントごとに反省点と改善策を洗い出し、次のアクションに繋げているのも魅力だ。
群馬医療福祉大学准教授の山口智晴さんは言います。
「作業療法士は今後、地域での活躍が益々求められます。地域のニーズも実際にありますし、作業療法士が地域でできることは非常に多いのです。それを学生のうちから知る機会を教員として創っていきたいですね。最近では作業療法士に興味を持つ民間企業の方も増えてきており、学生も作業療法士の方も積極的に様々な活動に参加すべきだと思います。」
「つむぎの広場」は今後、実際に参加者の方から出た意見である「転倒予防体操」の実施や認知症カフェを学生主体で行う予定だ。
学生のうちから“地域”を知ることで、
学生の皆さんが作業療法士になったとき、それが活かされる日がきっと来ると思いますし、地域の方々がもっと“いきがい”を見つけることができる“場”が、より創出されることになると思います。
活動の概要
活動名 | つむぎの広場 |
活動場所 | 群馬県 |
活動を主催している団体名 | つむぎの広場 |
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