パーキンソン病の方々が継続的に運動できる場所!?
2015/12/03
パーキンソン病の方々向けの運動継続プログラムが、東京都で行われている。
理学療法士の小川順也さんが運営されている「PD Café」だ。
東京都小平市や杉並区で既に開催されている。
2016年からは世田谷区でも開催されるようだ.
小川さん曰く
「病院を退院した後、リハビリテーションができる施設というのは限られていますので、『定期的に運動したい』『訓練内容が妥当かどうか分からない』という声をよく聞きます。そのような状況もあるので、私は地域に特化し、定期的に運動ができる仕組み・環境を作りたいと考えたのです。スポーツジムに行く人も多いですが、特にパーキンソン病の場合は、やはり予後予測ができるリハビリ専門職の評価は必要だと思います。」
PD Caféは、「Café」という文字が入っているように、運動プログラムだけではなく、
運動後、Cafeスタイルで情報共有も行っている。これは、パーキンソン病患者の方の、同じ病気の人との関わりが欲しいという声を具現化した形だ。
「この活動は、パーキンソン病の方のためのものでもありますが、一方で医療従事者・医療系学生のための活動でもあります。病院では言えない患者さんの生の声が聞けたり、地域での患者さんの状況を把握できるからです。」
と、小川さん。
「今後は提供する側と受ける側が一方通行ではなく相互に意見交換をして一緒に創り上げられるフラットな場所が必要と考えており、そんなフラットな関係になれる場がPD Caféなのです。PD Caféでみなさんと一緒に作り上げたプログラムが、パーキンソン病に特化したボイストレーニングとピラティスコースです。今後もパーキンソン病の方,セラピストが一体となって笑顔溢れる空間を作っていきたいですね」
リハビリ専門職の運動指導と、同じ病気で悩む方々が情報交換・相互成長できる場所。
当事者が主体になれる場所が、ここにはあります。
理学療法士の小川順也さんが運営されている「PD Café」だ。
東京都小平市や杉並区で既に開催されている。
2016年からは世田谷区でも開催されるようだ.
小川さん曰く
「病院を退院した後、リハビリテーションができる施設というのは限られていますので、『定期的に運動したい』『訓練内容が妥当かどうか分からない』という声をよく聞きます。そのような状況もあるので、私は地域に特化し、定期的に運動ができる仕組み・環境を作りたいと考えたのです。スポーツジムに行く人も多いですが、特にパーキンソン病の場合は、やはり予後予測ができるリハビリ専門職の評価は必要だと思います。」
PD Caféは、「Café」という文字が入っているように、運動プログラムだけではなく、
運動後、Cafeスタイルで情報共有も行っている。これは、パーキンソン病患者の方の、同じ病気の人との関わりが欲しいという声を具現化した形だ。
「この活動は、パーキンソン病の方のためのものでもありますが、一方で医療従事者・医療系学生のための活動でもあります。病院では言えない患者さんの生の声が聞けたり、地域での患者さんの状況を把握できるからです。」
と、小川さん。
「今後は提供する側と受ける側が一方通行ではなく相互に意見交換をして一緒に創り上げられるフラットな場所が必要と考えており、そんなフラットな関係になれる場がPD Caféなのです。PD Caféでみなさんと一緒に作り上げたプログラムが、パーキンソン病に特化したボイストレーニングとピラティスコースです。今後もパーキンソン病の方,セラピストが一体となって笑顔溢れる空間を作っていきたいですね」
リハビリ専門職の運動指導と、同じ病気で悩む方々が情報交換・相互成長できる場所。
当事者が主体になれる場所が、ここにはあります。
活動の概要
活動名 | PD Café |
活動場所 | 東京都 |
活動を主催している団体名 | The Smile Space |
URL 1 | http://www.the-smile-space.jp/pd-cafe/ |
URL 2 |