地域に根ざした寺子屋で、パソコンや手芸を通してリハビリを。
2015/11/30
東急多摩川線、矢口渡駅を降りて2分程度の場所に、白い扉がある。
ここは高次脳機能障害の方々を支援する寺子屋「蒲田寺子屋」
当事者の方々と一緒にパソコン訓練を行ったり、手芸によるオリジナルグッズを作ったりしている。
また、大田区の高次脳機能障害家族会の活動場所にもなっている拠点だ。
-家族会でのビンゴ大会-
白い扉の前でチャイムを鳴らすと、PSW(精神保健福祉士)で代表の松岡さんが出迎えてくれた。
松岡さんは、東京大学大学院や国立研究所で認知症の研究をされていた専門家でもある。
「現在6名の、当事者の方が参加下さっています。どちらかというと重度の方が多いです。この場所が拠り所になれば良いですね。パソコンや手芸をきっかけとして、人間関係を作ることができる場になれば良いと思っていますし、パソコン・手芸・ぬり絵などの作業を通してリハビリになることもあると考えています。」
松岡さんは言います。
「若い方も協力してくれれば嬉しいですね。もちろん専門職の方でなくても良いのです。みんなが傍にいることが大切ですし、それ自体が支援になるのです。カラオケにみんなで一緒に行って、一緒に歌うこと。それも立派な支援だと思うのです。」
松岡さんは、大田区の地域資源に関する手作りの地図も作成もされており、その想いが伝わってくる。
「この地図は、大田区・目黒区・品川区の合同フォーラムで展示したものです。みんなが地域の資源を付箋でぺたぺた貼っていくのです。」
地域に根ざしたみんなの寺子屋。
地域の風景に馴染んだその白い扉の奥に、多くの当事者の方々の世界が広がります。
ここは高次脳機能障害の方々を支援する寺子屋「蒲田寺子屋」
当事者の方々と一緒にパソコン訓練を行ったり、手芸によるオリジナルグッズを作ったりしている。
また、大田区の高次脳機能障害家族会の活動場所にもなっている拠点だ。
-家族会でのビンゴ大会-
白い扉の前でチャイムを鳴らすと、PSW(精神保健福祉士)で代表の松岡さんが出迎えてくれた。
松岡さんは、東京大学大学院や国立研究所で認知症の研究をされていた専門家でもある。
「現在6名の、当事者の方が参加下さっています。どちらかというと重度の方が多いです。この場所が拠り所になれば良いですね。パソコンや手芸をきっかけとして、人間関係を作ることができる場になれば良いと思っていますし、パソコン・手芸・ぬり絵などの作業を通してリハビリになることもあると考えています。」
松岡さんは言います。
「若い方も協力してくれれば嬉しいですね。もちろん専門職の方でなくても良いのです。みんなが傍にいることが大切ですし、それ自体が支援になるのです。カラオケにみんなで一緒に行って、一緒に歌うこと。それも立派な支援だと思うのです。」
松岡さんは、大田区の地域資源に関する手作りの地図も作成もされており、その想いが伝わってくる。
「この地図は、大田区・目黒区・品川区の合同フォーラムで展示したものです。みんなが地域の資源を付箋でぺたぺた貼っていくのです。」
地域に根ざしたみんなの寺子屋。
地域の風景に馴染んだその白い扉の奥に、多くの当事者の方々の世界が広がります。
活動の概要
活動名 | 蒲田寺子屋 |
活動場所 | 東京都大田区多摩川1-21-21 |
活動を主催している団体名 | 蒲田寺子屋 |
URL 1 | http://blog.livedoor.jp/kamataterakoya/ |
URL 2 |