栃木県で通所リハビリの管理者をしております大塚と申します。

ご相談の件ですが、まず、車いすは購入よりも介護保険でのレンタルの方がおすすめです。
修理等もすぐに行ってもらえますし、他の物への交換もスムーズかと思います。

外出時に使用しやすい車いすですが、車に積みやすいかどうかで検討するとポイントは３つです。
①フットレスト（足を乗せる部分）が外せるか
②背もたれがたためるか
③車輪が外せるか

①、②についてはモジュール型と呼ばれる車いすであれば対応している場合が多いと思います。
③はあった方が乗せやすいのは確かですが、絶対必要というものでもないと思います。
参考になればと思います。

他に気になる点が一点あります。
現在の車いす大きい理由は何かありますか？
何か理由があるのだとするとその理由を解決する必要が出てきます。

屋外での取り回しですが、砂利などの場合には車輪が大きい方が良いと思います。
小回りは車輪が小さい方が良いですし、６輪の車いすであれば小回り利きますね。
ですので、どのような場所に行くのかによって変わってきます。

ご不明な点がありましたら遠慮なくまた質問してください。
お待ちしております。

すでに回答がありますので、補足のみとさせていただきます。

購入、レンタルいずれにおいても、介助者の使いやすさ以外に“ご本人の身体サイズや機能にあっているか”という視点も重要です。あっていない場合は姿勢の崩れ、痛み、変形などを引き起こしてしまいます。
“かなり大きめ”との表記があったのでもしかしたらと気になりました。

“シートの幅”　“シートの高さ”　“足載せの高さ”　などがおおまかなポイントです。
クッションの選定も重要な場合もあります。
また、ご自分で動かすことができるのなら、介助用でなく自操用を選択したほうがよい場合もあります。

そういったことを専門的にアドバイスできるのが、理学療法士や作業療法士、福祉用具業社になります。
要介護認定がおりているのであれば、ケアマネージャーや地域包括支援センターにご相談頂き、福祉用具業社を紹介してもらっても良いかもしれませんね。