Q&A
祖父と同居している孫です。 足の悪い祖父のために、1年前からリハビリの先生が時々自宅に来られて、 リハビリをしています。 まだ学生なのですが、家族の問題から将来リハビリの資格を取ってみたいと思うようになりました。ただ理学療法士か作業療法士かどちらが自分に向いているのかまだよくわかりません。 それぞれの仕事でここがやりがい、ここが辛いなど、一般的なネットの情報以外で なにか参考になる情報を教えてもらえないでしょうか。 場違いな質問、大変すみません!
この投稿に関する他の人の回答
takaさんはじめまして。作業療法士の渡部と申します。 療法士の後輩、ライバルになるかもしれませんね。 私自身も、祖母の末期癌が大きなきっかけとなり、作業療法士を目指しました。 もろもろ、自分自身が、進路選択に際して行ったことを御紹介いたします。将来仲間になるかもしれないということで、少し、本音も交えてコメントを致します。下記①~③について一度、整理をしたり、調査をしてみるのが良いかと思いました。 ①まずはご自身が何がしたいのか お祖父様に対してリハビリテーションを行っている人が、どんなことをしていて、どんな場面に憧れたり、すてきな職業だなと思われたのでしょうか。多くの医療者と仕事をし、また採用や教育などを行って参りましたが、何よりも、熱い思いとこれに伴う行動力によって、不向きなことも向きに変わっていきます。とても大事な視点です。 ②自分の得手不得手 セラピストも多種多様です。リハビリの仕事は自分には向いていないという、学生さんや後輩など数多く見て参りましたが、向いていないと言うことで、自分の殻を破らないバリアの様な言葉だと思っています。大切なのは、自身の得意なところは何か、一方で不得意なところは何かをまず、分析をした上で、不得意を変えるためにはどうしたらいいかという対策まで考え実行するということです。この項目がしっかり分析できていると、入試の際やエントリーシートを記載する際にもの役に立つと思います。 ③理学療法士と作業療法士の違い まずは、病院や、担当のリハビリのスタッフなどに直接伺ってみて、見学させてもらうのが一番いいと思います。やりがいや辛さを体感できる可能性がありますし、何よりも生の情報なので、一番有益な情報になると思います。ネットリサーチは、あくまでも最小限にすることをお勧めいたします(学生さんが見るものとしては、「POST」http://1post.jp/が良いかと思います)。 私自身は、ご家族や中学生・高校生で見学にいらっしゃる方へは、理学療法士は運動の基礎や土台を作る職種、作業療法士は生活をとりまく全ての作業(動作レベル~生きがいレベルまでを全て)を協業する職種と説明します。 ただし、私自身、理学療法士だからこれができて、作業療法士だからこれができないということは全くないと思っています。患者さんやご家族にとっては、職種ではなく、その療法士が何ができて、どれだけ病気や痛み、障害を良くしてくれるかなのかなと思っています。 結論から言いますと、どちらでも大きく違いはないということです。①を目指すにあたって近いものをまずは選ばれるということが良いかと思いました。 曖昧な、返答になってしまっておりますが、これからの未来を歩いていくのにとても大切な時期かと思います。勉強は専門的で、一般大学に比べて、勉強時間と取らねばならない単位も多いです。実習も国家試験もあります。学校を出ても一人前にはならないので、いっぱい勉強が必要です。 大変ということばかり、お伝えして参りましたが、それは何よりも、お祖父様の様な方とご一緒し、よくしていくためです。ありがとうなんて言われたら、そんな苦労も吹き飛んでしまう、そんな職業です。何か、深く聞いてみたいことなどありましたら、またご連絡頂ければ幸いです。 進路選択がんばってください!
※専門家からの回答は、あなたからの相談文面のみの情報で判断した範囲での、アドバイスです。あなたの詳しい介護状況に則した、より正確なアドバイスは、実際に対面して会話しないとできないこともあります。より良い介護の実現のために、この回答で得られたヒントを元に、オヤミル地図(comming soon)などで、あなたの地域のサービス・専門家と実際に繋がりましょう
1人が「ありがとう」と言っています。
1人が「助かった」と言っています。
takaさん、こんにちわ。 18歳という若さで自分のなりたいと思う職業を選択できる事が、まず素晴らしい事だと 思います。理学療法士・作業療法士、どちらを選択しても誰かの為に何かをしたいという信念は変わらないのかなと感じます。私たち、リハビリ職は理学療法士・作業療法士、もちろん他のリハビリ職の垣根なくリハビリに誇りを持って仕事をしています。 その為、やりがいやここが大変等の内容に大きな差はないのかなと思います。 takaさん、ご自身が調べた中で、興味がある方でいいのかなと思います。 これからのリハビリ職において職種で区別する時代ではなく、チームとなってアプローチをしていく時代であり、患者様・利用者様がどうしたら最善の選択ができるかを考えていく事が重要になってくると思います。 どちらを選択するにせよ、将来、一緒に仕事が出来るのを楽しみに待っています。
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1人が「ありがとう」と言っています。
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takaさん、こんちには。 質問頂き有難うございます。 リハビリに関して興味を持たれたとのこと、大変良いことだと思います。 理学療法士と作業療法士の違いについては先述の回答にもありますので、 私からはセラピストを目指すにあたって大切なものについてお話します。 ありきたりかもしれませんが、「熱意」だと思います。 takaさんが何の職業を目指しても辛いことはあります。 そこで、自分は何のためにこの職業を目指したか、 という意思がtakaさんを突き動かすことになります。 その気持ちがあれば患者さんに対してプラスアルファのリハビリを提供することが出来るでしょう。 やりがいとしては、患者さんから「ありがとう」と言ってもらえることではないでしょうか。 私はセラピストほど患者さんから感謝の言葉を頂く職業はないと感じています。 もちろん、医師や看護師等も感謝される仕事ですが、 セラピストは基本的に1対1でリハビリを提供します。 その時間は数十分にわたり、信頼関係を築くことで 患者さんの相談に乗ることもあります。 是非、病院等の見学を通して自分の気持ちを確かめてみてください。 いろいろ考えた末、セラピストを目指すのであれば未来の医療界を担う卵として頑張ってください。
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介護者
回答番号:
2015-12-26 14:31:39
介護者 |
おすまい(都道府県):
渡部さん、中川さん、宮内さん アドバイスありがとうございます!! 実際に働かれている方とお話をする機会はなかったのでうれしかったです。 内容が介護相談ではなかったので、管理者さんから削除されるかなと心配でしたが。。。 患者さんにとってはPTOTにそれほど違いがなかったり、これからは職種の区別の時代ではないといったご意見とても参考になりました。 自分自身の熱意をちゃんと確かめてみようと思いました!
どちらの方向に進むべきか?を判断できないのは、あなたの問題ではないとおもます。 作業療法士や理学療法士という国家資格の名称がわかりにくく、業務内容を推測できない原因の一つでしょう。 本当にイメージとして捉えていただけるとありがたいのですが、 理学療法士は、歩くとか、体力を向上させるといった、全身の状態を医学的な視点から管理する仕事なのではないかと思います。細かなデータを見ることもありますし、文系というよりは、理系の思考過程が必要になることが多いです。 一方で、作業療法士は、その専門性は、生活をしていく上で、必要な動作を工夫したり、手先の動作が専門分野です。なので、手先が器用で、物作りが苦にならない方でないと行き詰まりを感じてしまうかもしれません。 入学する時点で学科を選ぶ必要があるので、上記の点を参考にしてみては如何でしょう?
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