Q&A
私の親は右麻痺で硬直があります。こういう場合、麻痺があること自体は一定の時間が経過するとあきらめて、残された能力を活かして好きなことをするというように考え方を切り替えたほうが良いのでしょうか。いつまでも麻痺の残る手を何とかしようと粘り強く訓練すべきなのでしょうか。もちろん父を直接見て頂いていない中での質問ですので、一般論で結構です。デイケアでリハビリ職の方に同じ質問をしたのですが、あまりすっきりとした回答を得られずこちらに投稿させて頂きます。
この投稿に関する他の人の回答
こんにちわ デイサービスで働かせていただいている中川です。 お父様という事ですが、麻痺が残っており、今まで出来ていた事が出来なくなった事を考えると簡単に麻痺した方は諦めて、残存能力を生かして別の事を考えようとはなかなか言い出せないですよね。 セラピストも悩むところではあると思いますので、家族の方々はもっと悩む事と思います。 まずはお父様の意見を伺ってみるのがいいかとは思います。 お父様が今後、どのようにしていきたいのかを確認する必要があると思います。 やはりお父様の人生ですので、お父様の意見を最優先する事でお父様も納得する事が出来るのではないかと思います。 仮にお父様が残存能力を生かして別の事をやりたいと仰っても、麻痺側は廃用症候群を予防する意味でも全く介入しないというわけにはいかないと思います。 その為、どちらを選択する事になったとしてもデイケアでのリハビリ時間の配分に違いが出てくるだけなのかなと感じます。 なので考え方を切り替える必要性はないのではないのかなと思います。 むしろ両方を選んでもいいのではないかなと思います。 一般論というよりは個人的な意見になってしまいましたが、オヤミルへのご質問ありがとうございます。 回答が曖昧でよく分からなかったり、もっと質問等がございましたら、遠慮なく投稿していただけたらと思います。 返答が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。 これからもどうぞ、オヤミルを宜しくお願い致します。
※専門家からの回答は、あなたからの相談文面のみの情報で判断した範囲での、アドバイスです。あなたの詳しい介護状況に則した、より正確なアドバイスは、実際に対面して会話しないとできないこともあります。より良い介護の実現のために、この回答で得られたヒントを元に、オヤミル地図(comming soon)などで、あなたの地域のサービス・専門家と実際に繋がりましょう
2人が「ありがとう」と言っています。
1人が「助かった」と言っています。
どの程度、いつまで麻痺が回復するかは個人差がありますが、おっしゃるようにいずれは回復が限界に達することは事実です。ですので、回復が限界に達した際に、もし機能回復にしか希望・期待や価値観を見出せないとしたら、お父様はきっとそのジレンマに陥り、苦悩され、生きがいを見出せない状態になるかもしれません。当然ですが、そういう状態になることはできるだけ回避したいですよね。 理想像は、麻痺が残る自分の状況を受け入れ、自分の生き方や生きがいを確立する状態だと個人的には思います。一方で、皆が皆そんな精神的に強くもないし、柔軟に思考や価値観を変えることは簡単なことでもないとも思っています。私が仮にお父様の立場に立ったらそのようなことはできないかもしれません。 先に中川さんもおっしゃっていますが、まず大前提は、お父様ご自身の意思です。ご家族や支援者は意見を言うことはできますが、最終的にお父様ご自身が意思決定し、それを尊重することが大切です。 その上で、お父様が苦悩され、生きがいを見出せない状態にならないように、もしくはなってしまった時に、ご家族や支援者が別の価値観をいかに提示できるかが重要です。 違う価値観とは、たとえば 「手や足が思うように動かなくても、大事にしていること、好きなこと、楽しいことができるから幸せじゃないか」 「手や足が動かなくなったからこそ、今まで気づけなかった大切なことに気付けたからよかったじゃないか」 などあると思います また提示と言っても、言葉で伝えるだけでなく、同じように障害を持ちながら、前向きに生きてらっしゃる方との交流もよいきっかけになることも多いです。デイケアだけでなく当事者団体のイベントや会合への出席などもきっかけになりうると思います。 まとめますと ・『残された能力を活かして好きなことをする』か『粘り強く訓練する』かはお父様の意思を第一とする。また自己決定してもらうこと ・お父様が行き詰った際、また行き詰まらないよう、いろいろな見方や価値観を提示すること がポイントかと思います。 以上つらつらと述べてきましたが、少しでも今後のお役に立てれば幸いです。
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はじめまして、近藤と申します。 私は、麻痺は絶対によくなるとも、絶対に治らないとも言えないのが、現状ではないかと思います。 親御さんは右麻痺ということですが、元々右利きであれば普段の生活はしづらく感じているのではないでしょうか。その中で、生きがいを見出したり、好きなことを始めるのはなかなか大変なことと思います。さらに、言語機能に問題があれば、なお生活のしづらさを感じていらっしゃるんではないかと思います。無理やり訓練を続けることは苦痛や、ネガティブな感情をもってしまい、良くならない手を悲観したりしてしまっては人生楽しめなくなるかもしれません。 そこで私は、日常生活を安定させた上で、好きなことをして機能回復を諦めない方法が良いと思います。 以前、リハビリゴルフというものを見学したことがあります。そこでは、麻痺した手を参加させてゴルフを楽しんでいらっしゃっており、そのほとんどの方が始める前より機能回復したと言っていました。医学的に説明できるものでは無いですが、たしかに参加されている方はみなさんおっしゃていました。 ご本人が楽しみの中で自然と麻痺した手を使えるようになれば、結果として機能回復していた、ということもありえない話ではないと思います。 質問の意とずれていたらすみません。何かの参考になればと思います。 今後も宜しくお願いします。
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介護者
回答番号:
2016-02-01 11:07:11
介護者 |
おすまい(都道府県):
近藤様 丁重に回答を頂きながら御礼申し上げるのが遅くなり申し訳ありませんでした。 サイトの使い方に慣れておらず、どのように返信を差し上げればよいのか 分からず、時間がたってしまいました。 リハビリゴルフのお話、大変興味深く、親の住まいの近くでそういった活動が なされていないか少し調べているところでございます。 医療保険や介護保険のもとでお仕事をされている先生がたが、 残された生活を楽しむという視点で支援いただけるのであれば家族にとって 大変嬉しく思います。 ありがとうございました。
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