夜分申し訳ありません。作業療法士の森島肇と申します。

ご投稿者さまのお母様への愛がしみじみと感じられる内容ですね。ぜひともかなえられるといいと思います。

現在、旅行会社さんなどでもそのようなパックがございますし、旅行ボランティアもあります。神経難病の方などが飛行機で旅行に行かれているYOUTUBEの動画なども以前拝見したことがございます。

訪問リハでよくなればご旅行に行きたいとお考えのようですが、現在でも行く方法はあると思いますのでいつでも実行なさっていいと思います。機能改善により旅行や買い物に行けるようになったという事例はたくさんあります。近くの公園からはじめ、近所のスーパーへの買い物、喫茶店やレストランへの食事、などを重ね、旅行に踏み切ったかたもいらっしゃいます。リハビリは機能を回復させるのではなく、心を回復させ、心を動かすことで体が動くと思っております。（僕はそのように考えながら作業療法を行っています。）

取り急ぎ回答させていただきました。
取組みや、旅行会社などの紹介はまた後程させていただきます。よろしくお願いします。

栃木県で通所リハビリテーション施設の管理者をしております大塚と申します。

ご質問についてですが、まず最初に、目標を持ってリハビリに取り組まれるのはとても良いことです。
目標を持って行った方が、意欲も高まりますし前向きに取り組めると思います。
お母様と目標を共有して、取り組んでいただければと思います。

リハビリを継続し、復職をされた方の経験もありますのであきらめずに継続してください。
具体的な旅行への取組ですが、移動手段と排泄、浴槽への入浴が解決すべき問題だと思います。
特に排泄ですが、トイレを気にしながらの旅行は味気ないと思いますので、一番に解決する問題だと思います。
基本的には自動車での移動となると思います。自動車については、車いすで乗ることができるリフト車のレンタカーもあります。
各サービスエリアや道の駅などのトイレはバリアフリーのトイレが増えています。
手すりのある環境でのトイレの介助が出来れば、十分利用可能だと思います。
あらかじめルート上の道の駅などを確認し余裕を持ったスケジュールで移動すると良いと思います。

温泉は宿によって設備が変わりますので、一概には言えませんが、手すり付の浴槽を用意している宿も増えているようです。
手すりを持って2,3段の階段の上り下りが出来れば入浴も可能かと思います。
詳しい設備については、宿に問い合わせてみてはいかがでしょうか？

森島先生へ

ご丁寧にご回答ありがとうございました。
御礼申し上げます。
まずは、近場のお気に入りだったレストランから始めようと思います。
そんな旅行もあるのですね！教えて頂き、ありがとうございました。

大塚先生へ

ご丁寧にありがとうございます。感謝申し上げます。
復職された経験、すごいですね！見習いたいものです。

確かに普段から排泄の問題はたくさんあります。
排泄は介助も大変なので・・・。
排泄の問題がクリアされれば可能とのこと、安心しました。ありがとうございます。
女湯に入るわけにもいきませんので（笑）、宿選びは大切ですね。少し探してみます。
ありがとうございました。