作業療法士の飯室と申します。

文面から、推測するとおそらく「作業療法」の場面だと思います。

折り紙ですが、驚くかと思いますが実際のリハビリに活用するんです。「作業」という意味合いで捉えていただけたらと思います。
リハビリではその原因に対しての治療を行います。

折り紙の要素としては
・手の感覚や動きをよくするリハビリ
・折り紙を行っている姿勢（座っている姿勢）のリハビリ
・心を落ち着かせる（動作に熱中してもらう）リハビリ
・手順を踏まえることで考えるというリハビリ
などこれのほかにも様々な要素が含まれています。

それらの要素から最終的にはその方にあった目標に対してのリハビリを行っています。

また、折り紙の紙の質感を変える、作業する机の高さを変えるなどの過程を経て、違う課題に移るかと思います。

考え方は療法士の方によって、異なります。
なのでリハビリのスタッフに聞いて見るのが一番良い方法かと思います。（どんな効果あるのですか？だけでもしっかり答えてくれると思いますよ！）時間や状況が合えば治療中に聞いてみて、一緒に体感するとよりわかるかもしれません！
家族、その方の生活を支えるのが「リハビリ」ですので。

飯室先生
ありがとうございます。
すごく分かりやすいご説明ありがとうございます。
御礼申し上げます。
飯室先生に教えて頂いたおかげで、すっきりしました。折り紙一つでそれほど多くの意味を持つのですね！
勉強になりました。今後ともよろしくお願いいたします。