栃木県で通所リハの管理者をしております、大塚と申します。

最近では、介護を要する方の体格も大きくなっている様で、オムツが入りにくいというご意見も時々聞かれますね。
当施設の利用者様の中では、オムツをギリギリに留めて、きつめ目の肌着を履いてらっしゃる方もいらっしゃいました。
この方法ですと、オムツの中に使用するパッドをしっかりあてる必要が出てきますのでコツは必要です。

そのほかの方法としては、排尿のみですが、尿器（安楽尿器がおすすめ）やユリドーム（これもコツが必要ですが）を使用している方もいらっしゃいます。尿器であれば、少し練習すれば楽に使用できますよ。

ありがとうございます！非常に分かりやすいご説明感謝いたします。
ぎりぎりに留めてきつめの肌着は、お金もかからなさそうで、試してみます。
もし、コツがつかめない場合は、先生が教えてくれたように、安楽尿器？というものを試してみたいと思います。
参考になりました。ありがとうございます。

埼玉県で通所介護事業を行っております堀切と申します。

テープ式のオムツがきついようであれば、より伸縮性の高いリハビリパンツ(はくタイプのオムツ)に変更し、尿取りパッドをあてがう方法があります。着脱は介助量が上がりますが、下着を着る介助と同様の介助量で可能です。テープを止める必要はありませんので、ご質問いただいた事項には対応できると思われます。難点としましては、尿取りパッドのみの交換を途中で行うには、ウエストサイズの余裕が必要となりますので、就寝前に漏斗状にした尿取りパッドを陰茎部に当てるなど工夫が必要になるかと思います。
なお、テープ式、はくタイプどちらも特大サイズでは、3Lサイズ、XLサイズがウエスト、ヒップサイズ140cmまで対応すると言われておりますのでご確認ください。


少し議論はそれますが、リハビリの視点では可能な限りトイレを使用することが望まれます。お父様のお体の状態によりますが、ご家族様の介護で厳しいようでしたら、介護保険サービス等を利用し、トイレでの排泄が出来るように練習を行うことも重要です。

ありがとうございます。ご丁寧なアドバイス感謝申し上げます。一度はくタイプのオムツも試してみましたが、あまりうまくいきませんでした。堀切先生のアドバイス通りに一旦やってみようと思います。なるべく自立させたいのですが、排泄ができるようになるリハビリを探したのですが、ないもので・・・・。まずは、はくタイプのオムツを頑張ってみます。ありがとうございます。