回復期病院で働く上で身につけるべきスキルとマインド
2016/04/15
昨今、理学療法士や作業療法士の養成校が
急増し毎年1万人を超える
新人セラピストが〝プロ〟として
仕事をはじめます
そんな新人セラピストの就職先として
人気があるのが
〝回復期リハビリテーション病棟〟
を有する病院ではないでしょうか?
私も理学療法士になってからの
最初の就職先では
〝回復期リハビリテーション病棟を
有していること〟を第一に
就職先を考えました
・発症してから一番の回復段階の
リハビリを経験できる
・時間をかけて患者さんを診ることができる
など、セラピストとしての
醍醐味を味わえる職場ですが
それ故に〝落とし穴〟もあります
回復期を経験し、
TAP研究会の活動もしている
私だからこそ言える
〝回復期病院で働く上で
身につけるべきスキルとマインド〟
について述べていきたいと思います1. 身につけるべきマインド
回復期リハビリテーション病棟を有する
病院では多くの場合、
セラピストの数がPT,OT STを合わせて
100名超という大所帯のところも
多いのではないでしょうか?
そういった病院では
比較的新人教育システムが充実しているので
院内だけで勉強が完結してしまう
というところがあります
〝教育システム充実〟も
回復期病院を就職先として選ぶ
1つの理由かもしれませんが
勉強とは与えられてするものではなく
〝自分〟でするものです
病院の教育システムだけに頼っていては
自分の成長が止まってしまいます
自分の病院外には、
・もっと凄いセラピストが沢山います!
・もっと頑張って勉強している
セラピストが沢山います
そういったセラピストに出会い
刺激を受けることは
1〜3年目の時には
特に重要だと思います
『もっと早く外の世界を
見ておけば良かった、、、』
そういう後悔をしないように
意識して外部の勉強会に参加するなど
人に逢いに行くことをオススメします
一人の人間としての視野が広がります2. 身につけるべきスキル
現在、回復期病棟で働く多くのセラピストは
3単位(1時間)で
治療を行なっていると思います
長い時間をかけて
治療を行うことができるので
治療効果も出しやすいのが利点です
国も昔は、早期からリハビリの〝量〟を
提供することを良しとしていましたが
どうやら流れが変わってきたようです
4月4日付の日本経済新聞でも
取り上げられていましたが
一定のリハビリ効果を出していない
医療機関の診療報酬を削減するとともに
リハビリ提供時間の上限を
2時間に減らすそうです
つまり、
リハビリの〝量〟の提供から〝質〟の提供へ
と国の方針がシフトしてきたということです
医療費の増大が国の財政を
圧迫していることを考慮しても
この流れは止まらないでしょう
セラピストは短時間でも
質の高いリハビリを
提供することが求められるようになります
回復期にいると
1時間で治療することに慣れてしまうので
今のうちから考え方を
改めた方が良いと思います
経験を積めば積むほど
考えを改めることは難しくなるので、、、
また、
そのような
「短時間でも
質の高いリハビリを提供できるスキル」は
キャリアアップの際に役立つと思います
私が現在働いている
リハビリ特化型デイサービスではとりわけ
このスキルが要求されます
いかがでしたか?
以上述べたことが僕が考える
「回復期病院で働く上で
身につけるべきスキルとマインド」です
社会に求められるセラピストになるためにも
日々の仕事で意識することをオススメします
Total Approach研究会
学術責任者・柳田恵佑
<個人Webページ>
→Click!!
急増し毎年1万人を超える
新人セラピストが〝プロ〟として
仕事をはじめます
そんな新人セラピストの就職先として
人気があるのが
〝回復期リハビリテーション病棟〟
を有する病院ではないでしょうか?
私も理学療法士になってからの
最初の就職先では
〝回復期リハビリテーション病棟を
有していること〟を第一に
就職先を考えました
・発症してから一番の回復段階の
リハビリを経験できる
・時間をかけて患者さんを診ることができる
など、セラピストとしての
醍醐味を味わえる職場ですが
それ故に〝落とし穴〟もあります
回復期を経験し、
TAP研究会の活動もしている
私だからこそ言える
〝回復期病院で働く上で
身につけるべきスキルとマインド〟
について述べていきたいと思います
1. 身につけるべきマインド
〜外の世界を知る〜
回復期リハビリテーション病棟を有する病院では多くの場合、
セラピストの数がPT,OT STを合わせて
100名超という大所帯のところも
多いのではないでしょうか?
そういった病院では
比較的新人教育システムが充実しているので
院内だけで勉強が完結してしまう
というところがあります
〝教育システム充実〟も
回復期病院を就職先として選ぶ
1つの理由かもしれませんが
勉強とは与えられてするものではなく
〝自分〟でするものです
病院の教育システムだけに頼っていては
自分の成長が止まってしまいます
自分の病院外には、
・もっと凄いセラピストが沢山います!
・もっと頑張って勉強している
セラピストが沢山います
そういったセラピストに出会い
刺激を受けることは
1〜3年目の時には
特に重要だと思います
『もっと早く外の世界を
見ておけば良かった、、、』
そういう後悔をしないように
意識して外部の勉強会に参加するなど
人に逢いに行くことをオススメします
一人の人間としての視野が広がります
2. 身につけるべきスキル
〜短い時間でも結果を出す〜
現在、回復期病棟で働く多くのセラピストは3単位(1時間)で
治療を行なっていると思います
長い時間をかけて
治療を行うことができるので
治療効果も出しやすいのが利点です
国も昔は、早期からリハビリの〝量〟を
提供することを良しとしていましたが
どうやら流れが変わってきたようです
4月4日付の日本経済新聞でも
取り上げられていましたが
一定のリハビリ効果を出していない
医療機関の診療報酬を削減するとともに
リハビリ提供時間の上限を
2時間に減らすそうです
つまり、
リハビリの〝量〟の提供から〝質〟の提供へ
と国の方針がシフトしてきたということです
医療費の増大が国の財政を
圧迫していることを考慮しても
この流れは止まらないでしょう
セラピストは短時間でも
質の高いリハビリを
提供することが求められるようになります
回復期にいると
1時間で治療することに慣れてしまうので
今のうちから考え方を
改めた方が良いと思います
経験を積めば積むほど
考えを改めることは難しくなるので、、、
また、
そのような
「短時間でも
質の高いリハビリを提供できるスキル」は
キャリアアップの際に役立つと思います
私が現在働いている
リハビリ特化型デイサービスではとりわけ
このスキルが要求されます
いかがでしたか?
以上述べたことが僕が考える
「回復期病院で働く上で
身につけるべきスキルとマインド」です
社会に求められるセラピストになるためにも
日々の仕事で意識することをオススメします
Total Approach研究会
学術責任者・柳田恵佑
<個人Webページ>
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